小さくできるウインカーカスタマイズ

ウィンカーをカスタマイズするメリット

バイクをカスタムできるパーツは色々とありますが、ウインカーはその中でも小さなパーツです。
しかし、ウィンカーをカスタマイズするだけでバイク全体の印象がとても大きく変化するので、カスタム効果が高いと言えるでしょう。

すっきりした印象にしたい、スタイリッシュに見せたいという方は、まずウインカーのカスタマイズから取り掛かるのがおすすめです。
またウィンカーのカスタマイズなら比較的安価にスタートできるので、カスタムの第一歩としてもおすすめできます。
運転していても電装類のカスタマイズは外見の変化がすごくわかりやすいので、ウィンカーカスタマイズのメリットの一つと言えるでしょう。

追加のカスタムパーツには、取り付け式のウインカー、貼り付け式のウインカー、ウインカーレンズ、ウインカー取り付け部品などがあります。
パーツ価格帯としては、1000円程度のものから1万円を超えるものまで様々です。
カスタマイズパーツの中では、比較的安価なジャンルに入ります。

ウィンカーのカスタムは、乗っているバイクの種類や乗り方、また好みによって変えることができます。
ウィンカーを目立たせたい場合には、スリムタイプのウインカーや取付型、メッキ加工してあるウィンカーがおすすめです。
一方で、ウインカーを目立たせたくないという場合には貼り付け方やスモークが貼ってあるタイプのウインカーを選びましょう。

車検に対応しているかをチェック

ウインカーをカスタマイズする時の注意点はいくつかありますが、LEDに変える時には高速点滅、つまりハイフラッシャーになってしまわないよう注意しましょう。
また、発光色が白色になってしまうといった不具合にも注意が必要です。

ウインカーだけでなく、バイクをカスタマイズする時には車検時に定められている保安基準に通るようにカスタマイズする必要があります。
バイクのウインカー保安基準は、毎分60から120回で一定周期であること、またカラーに関してはオレンジ色のみと定められています。
毎分120回を超えるハイフラッシャーになってしまったり、発光色が白になってしまうと車検に通らなくなります。

高速点滅してしまう場合には、LED対応のウインカーリレーを取り付けることができます。
また発光色が白色になってしまう場合には、ウィンカーのカバーをオレンジ色にしたりアンバー色のLEDに交換することで対策が可能です。

車検に引っかかってしまっては、公道で走行することができず元も子もありません。
ウインカーをカスタムし、LEDに交換するという場合にはしっかりと対策を取りましょう。
また、ウィンカーのカスタムには配線のカスタムが必要になる場合があるので、不安が残る場合には自分で無理せずプロであるバイクショップに依頼するのがおすすめです。