ステッカーチューン

ステッカーを貼る位置の決め方

バイクをカスタムするのに憧れているけれど、初心者でまだ乗り心地を良くしたり走りを速くしたりというところまではいかないというライダーも多いはずです。
パーツを交換するのはかなりの上級者でなければ難しくても、ステッカーチューンぐらいなら誰でも簡単にやってみることができます。

ステッカーチューンでは、ステッカーを好きなところに貼るだけでバイクを自分好みにカスタムすることができます。
小さいステッカーなら300円前後と値段も安いので、思い立ったら気軽に始めることができます。

ステッカーチューンをかっこよく仕上げるためには、貼る場所やそれぞれのステッカーの配置をを最初によく考えることが大切です。
仕上がりのイメージを正しく知るためには、マスキングテープなどを利用してステッカーを仮止めしていくのがコツです。

並べ方をいろいろと試してみて、おしゃれに仕上げましょう。
楽しむためにやることですから、時間をかけてあれこれと位置を変えながら、お気に入りの構成を見つけるといいでしょう。

ステッカーというのは、間近で見ているときと離れた場所から見た場合では印象がかなり違ってきますが、どちらかと言うとやや遠目で見てかっこいいと思える位置に貼るのが一番です。
PCを使ってバイクにステッカー画像を当てはめてみて、どんな仕上がりになるのかシミュレーションしていくのもいい方法ですが、バイクには曲線部分がかなりあるので、実際にステッカーを貼ってみると印象が違ってくることもあります。

ステッカーを貼るコツ

どの場所にどのステッカーを貼るかを決めたら、まずはバイク表面をきれいにして脱脂を行います。
ワックスなどが塗ってあるとステッカーがバイクに密着してくれないので、せっかく貼っても乗っているうちに剥がれてきてしまうことがあります。

脱脂をする際には、塗装面やプラスチックを保護しながらきれいに油を落としてくれるシリコンオフなどがおすすめです。
バイクの表面をすっかりきれいにしたらいよいよ貼る作業に入ります。
それぞれのステッカーはマスキングテープで仮止めしておいて、台紙を少しずつ剥がしながら丁寧にバイクに貼り付けます。

少し大きめのステッカーは中央部から貼るようにするときれいにいきます。
気泡ができにくく、曲がってしまうこともありません。
ステッカーを貼り終わったら、指で表面をなぞって、しわになっている部分がないかどうかを確認します。

局面にステッカーを貼り付ける場合には、ドライヤーを使って根気よく伸ばすようにして貼り付けていくと、ぴったりと密着してくれます。
シートにカッティングシートを貼る場合は伸縮性のある素材を選ぶのがおすすめです。