レンタルバイクのメリット・デメリット
レンタルバイクの特徴
レンタルバイクを利用する人は年々増えていますが、レンタルバイクの大きな特徴は、バイクを駐車しておける駐車場がない人でも手軽に利用できることにあります。
都心に住んでいると、車の駐車場はもちろん、バイクを駐輪しておくスペースのないマンションやアパートもたくさんあります。
レンタルバイクを利用すれば高いお金を出して駐輪する場所を確保する必要がありません。
レンタルバイクは50cc〜の豊富なラインナップの中から選択することができますし、1年以上の長期間バイクをレンタルできるレンタルショップもあります。
予約もオンラインで簡単にできるので、「借りたい」と思ったらすぐに予約を入れることができて便利です。
レンタルバイクのメリット
日本は全国津々浦々、公共の交通機関がかなり整備されている国の一つですが、それでもバスや電車などを乗り継いでいくと予想以上に時間がかかってしまう目的地もあります。
こんな時にはレンタルバイクを活用するのが合理的です。
レンタルバイクの最大のメリットは、何といっても維持費がかからないことにあります。
バイクを購入しようとすると、たとえ中古であってもある程度のまとまったお金が必要になるものですが、レンタルバイクであればレンタル料金を払うだけですから経済的です。
バイクを所有していると保険料などもばかになりませんし、定期的に整備も行わなければなりません。
バイクを買って数年も経てば、大幅な部品の交換や修理にもかなりのお金がかかってきます。
その点、レンタルバイクの場合にはメンテナンスのための費用が一切かからないので、バイクにかける経費を大幅に節約することができます。
また、バイクのモデルによってはせっかく買ったのに走りにくい、使いにくいという理由から、ガレージに置きっぱなしになってしまうこともあります。
新しいバイクを買うつもりでいるけれど、どのメーカーのどのモデルを選んだら良いか迷っているという人なども、レンタルバイクで実際に走り心地を試してみてから購入することができます。
レンタルバイクのデメリット
バイクをレンタルすることのデメリットは、使用する日数が多い場合には費用が高くなってしまうということです。
通勤や通学などで、毎日バイクを利用する人であれば、レンタルバイクよりも自分で1台購入した方がコストの面でお得です。
バイクをカスタマイズするのが好きな人も、やはり自分のバイクを購入すべきでしょう。
レンタルバイクではカスタマイズができませんし、バイクにあれこれ手を加えて自分の個性を表現することができません。
もう一つ頭に入れておかなければならないのは、慣れないバイクに乗ると安全運転をするのに神経を使うということです。