人気のカスタムパーツ:エンジン編

自分でエンジンもいじりたい

バイクに長年乗っていると自分で手を入れたいと思うようになってくるのがエンジンです。

エンジンと言えば言うまでもなくそのバイクの心臓部分になりますから、そこをいじるということはそれまでのバイクが持っていた性能が大きく変わることにもなります。

それだけにエンジンをいじるというのはかなり高い技術が必要になり、誤った改造をしてしまうと車検に通らなくなるばかりか走行中に突然の不具合を起こしてしまう確率が出てきてしまいます。

ですのでもし手を加えるというときにもきちんとした設備のある場所で専門的な知識を持って行うようにし、面白半分でいじらないようにしていきましょう。

エンジンチューニングの方法

エンジンの改造には大きく2つの種類があり、「パワー」と「トルク」のいずれかを高めるかということになります。

「パワー」とは別名「馬力」と呼ばれることもある速度そのものを高めるための改造であり、「トルク」はエンジン回転数を高めることにより加速をよくすることができます。

エンジンチューニングをするタイミングとしては、長年乗ったバイクのオーバーホールの時にするのが一般的で、純正のカムシャフトやピストンを変更するなどして排気量を高めるようにしていきます。

古い年代物のバイクなどではそうしたエンジンチューニングをすることで性能を飛躍的に高めることができますが、新品に近いバイクの場合わざわざそうした改造をするよりもいっそ新しい高性能のエンジンに載せ替えた方がずっと楽ということもあります。

どうしても古い部品のままで乗りたいという人向けの改造と言えます。