知らなかった!カスタムにも順番があるの?

少しずつカスタムに慣れて行こう

バイクに乗るならやっぱり自分流のカスタムを加えていきたいところです。

ですがいきなり何の知識もなく、見よう見まねでバイクの重要な基幹部分に手を入れるというのは安全面にも大きな問題があります。

バイクのカスタムをするときにはまずは基本的なメンテナンス方法をしっかりとマスターするようにし、その上で安全に問題がない範囲で好みの改造を加えていくようにするというのが正しい順番です。

最初はカバーを開くだけでもおっかなびっくりだったような人も、少しずつ触れる範囲を広げていくことで段々と自分のバイクにも愛着を感じることができるようになっています。

ただしバイクへのカスタムをする場合には、改造をしていることで中古として売りに出すときに査定価格が下げられてしまうということもあります。

将来的に買い取りに出すことを考えているなら、原状回復ができるようにノーマルのパーツを処分しないでとっておくか、もしくは改造車でも買い取りをしてくれる業者を探しておいた方がよいでしょう。

バイクのカスタム方法

バイクカスタムの方法にもいろいろな種類があります。

改造といっても大きく二種類があり、「基本性能を高める」ということを目的とする改造と、「見た目を自分ごのみにする」という改造とに分類ができます。

「基本性能を高める」というのは例えば原付バイクでスピードを出やすくするためリミッターカットをしたり、「バアアップ」と言われるような排気量を上げる改造をするといったことが代表的です。

他にもサスペンションを強化したり、ハンドルの位置や重さを変えるといったことも性能の変更に含まれます。

一方で基本的な機能には手を加えずに見た目だけを変えるというカスタム方法もあります。

代表的なのがカラーリングの変更で、ボディ部分の塗装を自分で行ったり、シートを柔らかいものに変える、タイヤ・ホイールの種類や色を変えるといったようなことです。

基本性能の向上をするカスタムは修理工場で依頼をすることもできますが、その場合にはそのカスタムにかかった時間ごとに工賃がかかってきますので、大規模な改造のときにはかなり高い価格になってしまうかもしれません。